カラフルフォトリンピックとは
高校生が障害のあるキッズモデル(カラフルモデル)を撮影する、全国ダイバーシティ写真コンテストです。
カラフルフォトリンピックに込められた
3つの願い
高校生
普段接する事のない障害児とふれあい、彼ら・彼女らのありのままの魅力を撮影をする事で、「ちがい」を受容できるやさしい人に育って欲しい。
障害児とご家族
「助けられる存在」ではなく「学びのきっかけになる存在」としての新しい位置づけを確立したい。
社会
「ちがい」を認め合える、インクルーシブな社会になってほしい。
お知らせ
第2回カラフルフォトリンピックの受賞作品(金銀銅賞)が、12月1日付の東京新聞(千葉版)に掲載されました。
第2回カラフルフォトリンピックの受賞作品が決定しました。受賞された高校生カメラマンのみなさま、おめでとうございます。作品はこちらをご覧ください。
カラフルフォトリンピックの記事が、6月29日付の東京新聞で大々的に取り上げられました。詳しくは東京新聞デジタルをご一読ください。
メッセージ
カラフルフォトリンピックは、写真表現の力を使い、障害のあるキッズモデル(カラフルモデル)の魅力や意義を社会に伝える、高校生を対象としたフォトコンテストです。
高校生のみなさんは、日常的に障害のある人と触れ合う機会はありますか。日本はまだ分離教育が主流で、障害のある子とない子が一緒に学べる環境が十分ではありません。小中学校にはあった支援学級も、高校や大学ではなくなり、大人になるにつれて障害のある人との接点が減ってしまいます。
でも、今は多様性の時代。10代の頃から障害の有無を問わず色々な人と触れ合い、「ちがい」を受容できるやさしさを育む機会が大切だと考えています。
その一歩として考えたのが、カラフルフォトリンピックです。カラフルモデルたちは、飾らない自然な表情が最大の魅力です。モデルたちと触れ合いながら、彼ら・彼女らの写真をたくさん撮影してください。そして、みなさんの写真の力で、ありのままである事の素晴らしさを社会に伝えてください。
私たちの目指す未来は、障害があっても堂々と生きることができる社会です。その結果、すべての人がお互いの人権と尊厳を大切にするインクルーシブな社会が実現すると信じています。これからの社会を担うみなさんが、カラフルモデルと出会い、撮影を通じて何かを感じたのかが未来に対する大切なメッセージになるはずです。
写真を愛する高校生の皆さん、ご応募お待ちしています。
主催者
アドバイザー